さくらブログ

2025.05.30更新

最近、帯状疱疹の患者さんが増えているように感じます。

帯状疱疹は50歳以上~高齢者がかかる病気というイメージですが最近は若い世代、中高生まで発症することも少なくありません。

新年度を迎えて生活環境が変わったり、季節の変わり目で寒暖差があったりと、気づかないうちに免疫力が低下したりストレスがたまっているのも原因のひとつなので気をつけたいですね。

2014年から小児用水痘ワクチンが定期接種になり、お子さんが水痘にかからなくなった代わりに親御さん世代もウイルスに接する機会が減りました。そうすると免疫が活性化されずに、若い世代、親御さん世代もかかる方が増えるという傾向なので注意する必要があります。

帯状疱疹は一般的に抗ウイルス薬をしっかり飲めば3週間ほどで治癒するので、早く気づいて病院にかかり、早く投薬することが大切です!!

データによると3日以内に投薬するとより早く治るというデータもありますし、より早く投薬することで広がりや症状を抑えられるということです。

帯状疱疹を予防するワクチンがあります。(帯状疱疹を完全に防ぐものではありません)

令和7年度から大垣市で帯状疱疹ワクチンの定期接種が始まりました。

詳しくは大垣市のHPをご覧ください。

 

※なお当院では大垣市助成の接種は行っておりません。

 

 

投稿者: 大垣さくらファミリークリニック

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