蜂窩織炎
2024.11.26更新
こんにちは
みなさんは「蜂窩織炎」(ほうかしきえん)という病気を聞いたことはありますか?
皮膚の感染症の一種であり、耳慣れないと思いますが実は身近な病気なのです。
小さな傷口や毛穴などから細菌や真菌が入り込むと皮膚が赤く腫れる、熱をもつ、痛みが出る などの症状が現れます。
膿が溜まったり、発熱やだるさを伴ったりすることもあります。
皮膚から血液中に細菌や真菌が入り込むと重症化する可能性もあります。
蜂窩織炎の原因菌の多くは黄色ブドウ球菌と化膿レンサ球菌の2種類ですが他にもいくつかあります
全身のどこにでも生じる可能性はありますが、比較的 足のすねの部分や甲によく発生します。
治療
軽度の場合は抗菌薬による飲み薬、または点滴でおこないます。
重度の場合は入院が必要になることもあります。
なりやすい人
・アトピーなどで皮膚にダメージがある方
・むくみが強い方
・免疫が弱い状態の方
人から人へはうつりませんが、放置していては治らないので、ひどくなる前に病院(皮膚科など)を受診して治療をおこないましょう。
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