シルバーウィーク明けにはおしりの痛みで来院される患者様が多くいらっしゃいました。
お休み中の生活リズム・食生活の乱れが関係したのかもしれません…

痔はめずらしいものではなく、だれにとっても起こりうる身近なトラブルです。
その背景のひとつとして、人間が二本足で立って歩く体になったことが関係していると考えられています
進化の中で得た、直立して歩くしくみを発達させた便利さの一方で、肛門まわりには少し負担がかかりやすい構造が残った、と言うとわかりやすいかもしれません。
肛門のまわりには、便やガスがもれないようにするためのクッションのような組織があります。
この部分は重力の影響がかかりやすく、うっ血したり支えがゆるんだりするのです
ただ、二本足で歩くことだけで痔になるわけではありません。
便秘で強くいきむこと、長時間座り続けること、下痢をくり返すこと、加齢によって支える力が弱くなることなど、いくつかの条件が重なって症状が出やすくなります。
つまり痔は、人間の体のつくりと日々の生活習慣の両方が関係するものといえます。
気になる症状があっても、恥ずかしさから受診をためらう方は少なくありません。
けれども、早めに相談することで、生活の工夫や治療で楽になることもあります
つらい症状を我慢し過ぎず、気になる変化があれば相談してみることが大切です。















